帝塚山学院東京同窓会の2001年度総会が6月16日、東京・ 信濃町の明治記念館において開催され、小・中・高から泉ケ丘、短大、大学にわたる総勢158人の卒業生が出席しました。
この日、招待恩師として木村喜 代子先生(小)、杉原一義先生( 中・高)、佐貫新造先生(高・短大・大学)、来賓として六名の方々に、関西から御来場いただきました。
はじめに浅野八郎・東京同窓会 長の挨拶と新役員紹介があり、続 いて来賓の阿部喜兵衛・学院理事 長、鶴崎裕雄・学院同窓会連絡協議会代表、有田太郎・帝塚山同窓会副会長からご挨拶をいただきました。
今回のプログラムには、21世紀 最初の総会を記念して特別企画が 用意されました。題して『私たちの世界遺産?TEZUKAYAMAの今昔』。
帝塚山学院の校舎や授業風景、校内外の年間行事など、なつかしいスライドを会場のスクリーンにつぎつぎと映し出し、司会者とのトークショー形式で、それらにまつわる思い出を三人の恩師の先生方それぞれに語っていただきました。
スクリーンには、現在の学院風 景(帝塚山新校舎とその周辺、泉ケ丘校舎、大学など)も紹介され、永らく母校から遠ざかっていた同窓生たちも「学院の今昔」をまのあたりにすることができ、会場には、望郷の想いがタメ息や喚声となって渦巻いていました。
また「同窓生によるジャズ・タイム」では、22年組のプロ歌手・岩井ゆき子さんのボーカルと、21年組の三人によるピアノとトランペットの演奏が、会場を大いに盛りあげました。
小学部から短大、大学、泉ケ丘までを収容する大家族・東京同窓会ならではのにぎやかで楽しい一日を過ごすことができました。
なお、総会世話役は関東在住の 卒業生が学年順に交代で引き受け ることになっています。今回担当 したのは21年組=小41期、次回担当は22年組=小42期です。
(21年組・玉井孝夫)